◎弁護士 上林 惠理子（うえばやし・えりこ）
●経歴・現職●
茗溪学園高等学校、京都大学法学部 京都大学法科大学院 卒業
うるわ総合法律事務所を経て現事務所
大阪弁護士会 所属
●関心のある分野●
行政事件（難民入管事件含む）
労働事件
刑事事件
●入所にあたってのご挨拶と抱負●
この度、新たにFAS淀屋橋総合法律事務所に入所させていただきました。
もともと、国や地方自治体を相手にする行政訴訟が面白いのではないか、「世直し裁判」的な事件に関わってみたいと思っていました。弁護士になってからは、もっぱら入管問題を取り扱う中で、大阪地方裁判所の行政部に係属する事件が頻発し、裁判所を動かすためにはどうしたらいいのか、訟務検事の書面に対抗するためには何が必要なのか、と色々と考えさせられてきました。
そのような中、ＦＡＳ淀屋橋総合事務所の斎藤浩弁護士とは、判検交流（癒着）問題をきっかけに連絡を取らせていただくようになり、この度の入所を認めていただく運びとなりました。
私自身は、行政・労働・刑事と憲法を全面的に活用できる分野に興味があり、また専門としていきたいところなのですが、それらに分野における知識と理論は、必ずや一般民事・家事にも生きてくるものであると考えています。
一見些末に見える事件であってもそれが依頼者の方にとって一大事なのであれば、一体となって全力で解決に当たります。
弁護士だからといって気取る気は毛頭なく、一市民として権利擁護に努めてまいりますので、今後もよろしくお願いします。